レギュラーシーズン・プレイオフ ホーム・ロード41試合ずつとなるレギュラーシーズン82試合の内訳は、同ディビジョン16試合(4チーム × 4試合)、同カンファレンス・他ディビジョン 36試合(6チーム × 4試合 + 4チーム × 3試合)、他カンファレンス30試合(15チーム × 2試合)となり、試合数が異なる10チームに関しては、5年 単位の試合数が18試合で同一になるよう、4試合 × 3年 + 3試合 × 2年の対戦ローテーションが組まれている。4戦先勝のプレイオフに進出する のは各カンファレンスの上位8チームとなり、シード順が上位となるチームは、第1,2,5,7戦をホームで迎えるホームコートアドバンテージを獲得する。 NBAシーズン トレーニングキャンプ ~ NBAファイナル最終戦までの期間。 ファイナル終了後 ~ キャンプ前までの期間はオフシーズンとなるが、選手契約においては7月1日 ~ 6月30日までが一区切りとなる。 トレーニングキャンプ・プレシーズン レギュラーシーズン開幕に向けた全体練習、プレシーズンゲーム(各チーム最大6試合)、ロスターの絞り込みが行われる期間。通常キャンプ始動日は シーズン開幕の22日前となるが、プレシーズンゲームやシーズン開幕後10日以内の試合を北アメリカ以外で行うチームの場合は、始動が3日早くなる。 ドラフト ドラフトの対象となるのは、大学4年相当の選手、22歳のインターナショナル選手、アーリーエントリーを表明した選手、ドラフト前年にプロチームでプレーした 選手・アメリカのプロチームでプレーしたインターナショナル選手で、年齢はドラフト開催年の12月31日時点でのものが基準となる。インターナショナル選手と みなされるのは、アメリカの高校を卒業、または、アメリカの大学に進学せずに、ドラフトの3年前から海外に居住して現地のチームでプレーをしている選手で、 19歳未満の選手、高校を離れてから1年が経過していない選手はエントリーできない。また、ドラフト指名時の持ち時間は、1巡目は5分、2巡目は2分となる。 ドラフトロッタリー・ドラフト指名順 プレイオフに進出できなかった14チームは、1~14のボールの中から4つを取り出し、その数字の組み合わせを持つチームが1~4位指名権を 獲得するドラフトロッタリーに参加する。順番を考慮せずに14個のボールの中から4つを取り出した時の数字の組み合わせは1001通りとなり、 その中から1通りを除いた全1000通りの組み合わせが、勝率下位3チームには140個、それ以降のチームには125個、105個、90個、75個… といったような形で下位チームから順に多く割り当てられる。勝率が同率の場合には割り当てられた組み合わせの総数がチーム数分に等分 され、仮にロッタリーで14→7→11→3の順番でボールが取り出された場合には、3,7,11,14の組み合わせを持つチームが指名権を獲得する。
5~14位はロッタリーに外れた10チーム、15~30位はプレイオフ進出チーム、2巡目は全チームの中で勝率を比較し、最低勝率チームから順に高順位の指名権 を獲得する。同率の際には抽選によって優先されるチームが決まり、1巡目では優先チーム、2巡目では1巡目で下位だったチームが上位の指名権を獲得する。 ドラフトコンバイン 全30チームの投票に基づいて招待された65~75人前後のドラフト候補と、Gリーグエリートキャンプに参加した40~45人のドラフト候補 の中から追加招集された選手が一同に会し、身体測定、身体能力測定、5 on 5、シューティングドリル、健康診断、面談が行われる。 ・主な測定項目 身長 (シューズ無・有)、体重、体脂肪率、ウィングスパン、スタンディングリーチ、手のサイズ 垂直跳び (助走無・有)、レーンアジリティ、シャトルラン、3/4コートスプリント、ベンチプレス Portsmouth Invitational Tournament, PIT ドラフトの指名対象となるNCAAシニアの選手が参加するトーナメントゲーム。 招待を受けた64選手が8チームに分かれてそれぞれ3試合ずつ試合を行い、試合と並行して身体測定、身体能力測定、面談が行われる。 モラトリアム 正式契約の締結やトレードを行うことが原則的に禁止されている7月1日~6日正午の期間。6月30日(PM6:00 ET) ~ モラトリアム明けまでの間は 選手と交渉を行って契約合意を取り付けることが可能で、ルーキースケール契約・Two-Way契約・ミニマムサラリーエクセプションが適用される契約 の締結、オファーシートへのサイン、クオリファイングオファーの受諾、ウェイバー獲得等については、モラトリアム期間中に行うことが認められている。 サマーリーグ 若手選手やトレーニングキャンプロスター入りを目指す選手等が参加するオフシーズンゲーム。試合形式は10分 × 4Q。 ロスターの基本的な登録対象となるのは、新人選手、昨季Gリーグでプレーした選手、NBAチームの契約下にない選手、 昨季にケガや病気で25試合以上欠場した所属選手で、それ以外の選手については4人まで登録することが認められる。
オールスターゲーム スターターは投票結果(ファン50%、選手・メディア関係者25%ずつ)に基づく形、リザーブの7人(G2人・FC3人・2人)は、HCが所属カンファレンス の他チーム選手に投票する形でカンファレンスごとに選出される。各カンファレンスでファンからの得票数が最も多かった選手はゲームキャプテン となり、残りのスターター8人、リザーブ14人の中からそれぞれ選手を指名してチームを編成する。オールスターの2週間前時点でのカンファレンス 最高勝率チームのHCがオールスターのHC、リードACはライジングスターズチャレンジのHCとなるが、2年連続となる場合には次点が繰り上がる。 また、ケガ等で選手が出場できない場合にはコミッショナーが代替選手を選出し、スターターが欠場する場合にはHCが別のスターターを指名する。 ライジングスターズ 今季初めてNBAでプレーしたルーキーと2年目のソフォモアが、アメリカ出身選手のみで構成されるUSチームとワールドチームに分かれて20分ハーフ の試合を行う。出場選手はアシスタントコーチの投票によって決定され、チーム構成はルーキー3人+ソフォモア3人+4人、G4人+FC4人+2人となる。 Gリーグ ウィンターショーケース Gリーグ選手のプレーをNBAチーム関係者に披露する目的で行われる4日間のスカウティングイベント。 Gリーグの全チームが1つの会場に集結し、各チーム2試合ずつ試合を行う。 NBAアウォード・オールNBAチーム
|